一体、どんな所で出会ったのだろう?
夫の浮気や不倫をがわかったときに、まずそう思うと思います。
やはり会社か? キャバクラか? ネットか?
いろいろと思いを馳せるかと思います。
でも、本当はそうした出会いは、どこで出会ったことなどは関係がありません。
ただ、夫がそうした気持ちの状態だったと言うことが一番の問題点です。
浮気相手を探そうとしていなかったら、どんな場であってもそれ以上の進展はありません。
また、逆にどんな場であっても、浮気相手を探そうとしていたのなら、その相手を見つけることでしょう。
全ては気持ち一つでそうなります。
いつの間にか、そうなったのだろう?
そう思うのも当然ですね。
感情の流れは時間の流れと同調していきます。
特に寂しさを感じていたり、癒しを求めている時間の流れは速いものです。
そこにあなたとの時間のギャップが生じてきます。
夫のそうした気持ちが強ければ強いほど時間の流れは速くなります。
そして、夫の表情の変化に気がついた時には、心のの中には他の女性の姿があるものです。
夫が不倫をした理由は?
何かに満たされないものがあったからです。
家庭での様子に変化はなかったですか?
夫に冷たい態度をしていなかったですか?
何か元気がないような、そんなことはなかったですか?
全てを夫のせいにするのは酷かも知れません。
ただ、何かしらの理由があった筈です。
夫の満たされない気持ちが、普通は単なる日常生活の場であった筈が出会いの場になったのです。
浮気相手を見つけようと思ったなら、ドアを一歩出ればいくらでもあります。
ただ、満たされていたのなら、どんな場であったとしても、出会いの場にはならないでしょう。
その気持ちがないのですから。